実質的に最初となる今回の記事では、
ノーディグ農法を始めるにあたって私が準備したものについてご紹介いたします。
目次
準備物
まず、今回のノーディグ農法をはじめるにあたって、情報ゼロの状態でしたので、日本ノーディグ協会さんのサイトを参考にさせていただきました。
参考:
ノーディグ農法の始め方・苗床の作り方 | 日本ノーディグ協会 – 耕さない農業・野菜づくり
https://nodig.jp/no-dig-start/
準備したものは以下です。
- たい肥
- 段ボール
- ウッドチップ
- 木枠 (任意)
たい肥
日本ノーディグ協会さんのサイトでは 完熟したたい肥 を使うことが大事と記載されていましたが、
近くのホームセンター数件と各ショッピングサイトを巡回したところ、
完熟 と明記されているものはどうしても高い…
ゆくゆくエリアを拡大していくことを考えると、かかる経費はできる限り減らしておきたい…
ということで、
家から車で 15 分ほどの場所にあるホームセンターで売っている バークたい肥 ¥ 251/40L(税込) を使ってみることにしました。
※たい肥選びについては、また後日、失敗談についても投稿しようと思います。笑

段ボール
新聞紙 5~10 枚 でもいいみたいなのですが、
新聞取ってないですし、面積を考えたら大きめの段ボールでいきたいなと。
近所のドラッグストアを巡って廃棄予定の段ボールをいただいてきました。
ご協力いただいた各店舗の皆さん、本当にありがとうございます。
ウッドチップ
ウッドチップは、畝の間の段ボールむき出し部分に敷いて保湿させる目的で使用します。
これも近所のホームセンター等で調達できれば良かったのですが、
調達できそうな店が見つからず…
ネットショップで購入いたしました。
木枠
たい肥を畝状に成型するのに木枠があると便利だと現代農業 WEB の記事で拝見しまして、
そんなに費用もかからなさそうだったので、私は準備しました。
実際、いくつか畝を作ってみたところ、あって良かったなと実感しています。
いくつか畝を作る予定があれば準備することをお勧めします。
参考:
段ボールマルチの上に堆肥でウネを盛る 耕さないノー・ディグ農法 – 現代農業 WEB
https://gn.nbkbooks.com/?p=37880
強敵はまさかの段ボール
今回準備したものをご紹介したのですが、その中で最も苦労したのが 段ボール
何に困ったかと言いますと、
いろいろなお店で廃棄する段ボールがないか聞いて回ったのですが、
結構な確率でまさかの断られてしまったり、もらえる数が少なかったり…
「本社が手配している業者が回収に来る予定なので渡せません」
「うちでは段ボールを販売している都合上、廃棄するものでもお譲りできないです」
「お渡しできるのはお買い求めいただいた商品を持って帰るために使用していただく分に限ります」
店側の立場に立つと、まあそうだわな…と。
そんな中でも、事情を説明すると理解し、協力していただけるお店もありましたので、
根気強くお店を回ってみる必要はありますね。
次回は畝作り
今回は私がノーディグ農法をはじめるために準備したものについてご紹介しました。
次回は、準備したものを使って、いよいよ実際に畝を作る過程をご紹介したいと思います。
